チャリティ

たかがバッグ、されどバッグ

2011年4月26日
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チャリティの歴史は古く、一説には紀元前から困った人たちを助けようと
することはあったようですが、英国では19世紀の産業革命の頃にロンドンで
チャリティ団体ができて以降、人々の間にチャリティが浸透していったようです。

そして上流階級になるほど熱心にチャリティ活動を行い、エリザベス女王などは、
なんと700団体ほどの(!)チャリティ団体の総裁を務められていらっしゃいます。

女王になるのは楽じゃありませんね~。

私は何度か女王陛下にお目にかかったことがある‥‥というと嘘になりますので(笑)、
正確に書きますと、お見かけしたことがあるのですが、プライヴェイトなお出かけのときにも
背筋をしゃきっと伸ばして、いつでも人から見られても良い状態でいらっしゃいましたよ。さすがですね。

そんなチャリティが盛んな国、英国ではこんなチャリティもあるのですよ☆

下の写真ですが、何かおわかりになりますか?(英国在住組、Shhh!^^)


英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



はい、ただのビニルバッグです。
(ちなみに英国ではビニルバッグのことをプラスティック・バッグと呼んでいます)

でもバッグはバッグでも人の役にたつバッグなのです。



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



どこのお宅にでも、しょっちゅうこういうバッグが玄関のポストの中に入っています
(さすがにバッキンガムバレスには入っていないかもしれませんが)。

このバッグの中に不要になった洋服や靴、おもちゃやCDなど(団体によって異なります)
を入れて玄関の外に出しておくと、ボランティアの人々が
集めに来てくれる、というシステムになっています。

上のバッグには「Monday」と書かれていますが、これは月曜日に集めに来るということです。



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



上のバッグは「RNLI」という救助ボートのボランティアのバッグです。
日本と同じように英国は島国ですので、海の事故に備えて、救助隊がいつでも待機しているわけです。



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



そしてこちらは「NSPCC」という団体のものです。あってはならないことなのですが、
やはりこの国でも弱者である子供の虐待が、時々問題となっており、
こちらの「NSPCC」はそういった子供たちを助ける団体です。



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



こちらは体に不自由があったり病気があるお子さんのご家族をサポートする団体のもの。



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



こちらのやはり子供さんを助けるための団体のものです。

やはり子供に向けたチャリティ団体は多いですね。



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



こちらは心臓病と循環器系の病気の人々を助けるための団体
「ブリティッシュ・ハート・ファウンデーション」のものです。



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



そしてこちらはがん患者のために2008年に設立された、比較的新しい団体
「キャンサー・リリーフUK」のものです。

こういったバッグの良いところは、人のためにたつばかりでなく
捨てるに捨てられないお洋服や靴、バッグ、時には頂き物ものまで
再利用してもらえるというところにあります。いいアイデアだと思いませんか?



英国アンティークス・オフィシャルブログ-チャリティ用のバッグ



前回の記事では、 東北の震災のためのチャリティイベントをご紹介いたしましたが、
英国では、しょっちゅう色々なチャリティイベントが各地で開かれています。
上の写真は乳がんの人のためのチャリティイベントの写真ですが
あくまでも明るく、楽しくというのが英国の人の流儀のようです。


ブログの中で、私自身のことをお話する機会はあまりなかったかと思いますが、
この場をお借りしまして少しお話いたしますと、実は私には夢があります。

将来は子供の教育に関するNPOを立ち上げたいと考えております。

現在もアン

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20 Comments

  • Reply にあ 2011年4月26日 at 9:12 PM

    1. 素敵なシステム
    日本でも出来ないだろうかと考えます。
    気負うことなく続けていける、リサイクルで誰かの役にたてるかもしれない。

    素敵システムを教えていただきました~
    http://ameblo.jp/nia0715/

  • Reply あつれんかママ 2011年4月27日 at 9:49 AM

    2. さすが!
    ボランティアやチャリティーなどはそちらが本家ですよね。
    日本でも広がってきていますが、日本では裕福でなくても、ボランティアをするというのが違うところでしょうか?ボランティアの方々が、ボランティアをすることによって自分の生活を困窮させてしまうことが多いようです。
    ほんとなら、お金や時間に余裕がある方がするのがボランティアというのだと思うのですが・・・・
    無理をせずに出来たら一番いいですけどね。
    何かしたい!という思いがみんなにあるのだと思います。それはほんとにすばらしいと思います。


    http://ameblo.jp/atsuren4869/

  • Reply 母@伊豆 2011年4月27日 at 9:04 PM

    3. 無題
    バッグの中に入っていたものは団体の方が現金にして、使うんでしょうかね(?_?)

    人によっては高額の寄付も素晴らしいことですが、小さな、負担にならないできることをする、というのが長く続き、注意も続くのかなぁと最近思っていたのですが、こういうのはピッタリですね。


    Miaさんの夢がかないますように。。
    http://ameblo.jp/akago-mam/

  • Reply マミー 2011年4月28日 at 12:56 AM

    4. 無題
    ステキですね。
    そんなバッグがあったら 
    気負うことなく 参加できますよね。
    今回の震災のように何かあった時だけでは
    なくて 常に助け合う気持ちが無理なく
    自然にできるし 子供達にとっても
    そのバッグの存在は大きいですね
    http://ameblo.jp/mammy1106/

  • Reply michiyo 2011年4月28日 at 10:54 PM

    5. すごいバック
    日本でもできたらいいですね。
    こんないい制度が、ボランティアとして
    確立されているんですね

    http://ameblo.jp/999999999-m/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年4月30日 at 3:50 PM

    6. Re:素敵なシステム

    >にあさん

    お返事が遅くなってごめんなさい!

    このシステムは本当に皆にとって便利で、私もよく
    子供のお洋服や靴、DVD,使えない頂物などを入れています。

    日本でもできればいいですね。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年4月30日 at 3:52 PM

    7. Re:さすが!

    >あつれんかママさん

    お返事が遅くなり失礼いたしました。

    はい、こちらでは階級を問わず、チャリティに参加します。
    自分のできる範囲以内で行う、というのが長続きの
    コツかもしれませんね。

    今回の震災では、大企業の社長が大金を寄付を
    したりしたので、日本の人々の意識も変ってくるのでは
    ないかと思いました。



    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年4月30日 at 4:16 PM

    8. Re:母@伊豆さんへ

    >母@伊豆さん

    そうですね、集めた物資の使い方は様々なようです。
    これらを仕訳して、直接発展途上国に送ったり、または
    ずーっと以前にご紹介いたしましたが、英国には
    チャリティショップというお店が、どの街にも必ず
    ありますので、そこでそういった物資を販売して
    現金化するなどの方法もあります。お店で働く人は
    ほとんどがボランティアで成り立っています。

    偉そうな言い方ですが、私は「自分の夢は実現するもの」
    と思っています。いつかきっと夢を実現させて
    人の役に立てればと思っています。
    励ましをありがとうございました!


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年4月30日 at 4:18 PM

    9. Reマミーさんへ

    >マミーさん

    お返事が遅くなり失礼いたしました!

    そうなんですよ。ボランティア参加などと構えてしまうと
    気楽にできないかもしれませんが、不用品のリサイクルを
    兼ねたこのシステムはとても良いと思います。
    またものを大切にするという意味合いにおいても
    いいと思います。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年4月30日 at 4:19 PM

    10. Re:すごいバック

    >michiyoさん

    お返事が遅くなりごめんなさい!

    気楽にできるチャリティということで、こちらでは皆が
    普通に利用しているシステムでとても便利です。

    日本でもこんなシステムをぜひスタートしてほしいですね。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply ちょこ 2011年5月1日 at 8:57 PM

    11. 素晴らしいです!
    こんなシステムが、すでに日常化されているのですね。

    仕事柄、リサイクルショップに行くのが面倒、捨てるのにもお金がかかる、という理由でモノを抱え込んでしまうお客様に出会うことが多いのですが、こういう形なら喜んで玄関前に出しておけますね。
    昔は、おさがりという習慣がありましたが、今はそういうこともなくなってきましたものね。

    女王様をお見かけできる環境にいらっしゃるなんて、素敵ですね♪
    http://ameblo.jp/milkywhite68/

  • Reply matu 2011年5月5日 at 8:43 AM

    12. 良いシステムですね。
    日本でも自然な形で出来たらいいなと思います。そして…素敵な夢も!ぜひ形にして下さい。
    http://ameblo.jp/angel-cats/

  • Reply toshio 2011年5月7日 at 4:06 AM

    13. はじめまして
    ブログを辿ってきたらMiaさんのブログを拝見させて
    頂いたので、コメント残します。

    僕も現在イギリスにいて大学院準備コースに
    通っています。

    アンティークといえば、僕が4月にいたロンドン中心部にほど近い
    ノッティングヒルが有名ですね。

    住み込みでゲストハウスのお客様は決まって
    アンティーク買付を日本から来ていました。
    http://ameblo.jp/penta104/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年5月7日 at 4:30 PM

    14. Re:素晴らしいです!

    >ちょこさん

    お返事が遅くなり失礼いたしました。

    この国のチャリティ活動は驚くほど盛んです。
    まさに生活と密接に結びついていると言っていいと思います。

    子供の学校でもチャリティイベントなどがしょっちゅうあり、
    小さい頃から人助けをするという土壌が育てられているのでしょうね。

    私の夫が時々にチャールズ皇太子といっしょに
    お仕事をする機会があるので、王室の方を
    お見かけすることもあるのです。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年5月7日 at 4:33 PM

    15. Re:良いシステムですね。

    >matuさん

    コメントを残していただき、ありがとうございました!

    そうですね。このシステムはとてもうまく機能しているので
    ぜひ日本でも取り入れていただきたいですね。

    こちらではボランティアで働いてくださる方が本当に
    多いですのでうまくいっているのだと思います。

    応援のメッセージもありがとうございました。
    ぜひ夢にむけて進んでいきたいと思います。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年5月7日 at 4:41 PM

    16. Re:はじめまして

    >toshioさん

    はじめまして!このたびは拙ブログにご訪問と
    コメントをありがとうございました。

    私も以前ノッティングヒルの近所に住んでおりましたので
    よくマーケットには行きました。

    私はこちらに住んでいるのでアンティークは入手
    しやすいのですが、日本からいらっしゃっている
    方々はいろいろな面で大変ですね。

    大学院受験、楽しみながら(?)頑張ってくださいね。

    どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply インテリアオーガナイザー渡辺美恵子@市川 2011年5月8日 at 12:49 AM

    17. 応援しています
    ずいぶんご無沙汰してしまいました・・・。
    気軽にボランティアできるのが一番ですね。
    そういえば以前イギリスの番組で見ました。
    アンシアがパーフェクトな主婦にさせるもの。
    家の片付けで不用品を寄付してましたね。

    ところでNPO設立のお話、現在の活動の様子など感動しました。
    今のお仕事も将来NPO設立のためでもあるのですね。
    なんだか私も勇気をもらいました。
    応援しています。
    http://ameblo.jp/seiride8p/

  • Reply みのもんこ 2011年7月17日 at 11:25 AM

    18. こんにちは
    ペタ有り難うございます。英国式のボランティア、ビニールバッグ!とても良いアイディアですね。日常の中で当たり前にシンプルに誰かの力になれる、英国の子供達は小さな時からビニールバッグでのボランティアを知りながら、大人になるんですね、明るくボランティアするというのも 素晴らしいです♪日本はこのような事を言ってはいけないのですがボランティアする自分を押し付けるような…ボランティアする自分をアピールするよな…ボランティアする自分に酔っているような
    そんなボランティア活動が目立ちます。勿論、ちゃんとボランティアはしていますし全員が皆そうではありませんが英国式のように誰でもシンプルに当たり前に出来る事 凄く良いですね。今すぐ英国に飛んでいき、お話をたくさん聞きたい思いです*^^*ブログでのご縁ですが、このご縁大切にさせて頂きたく思います。どうぞ宜しお願いします

    http://ameblo.jp/cuore-kokolo/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年7月17日 at 9:20 PM

    19. Re:こんにちは

    >みのもんこさん

    こちらこそ、コメントをありがとうございました!
    英国はボランティアの歴史が古く、まさに生活に
    根付いていると言ってもいいと思います。

    日本にも取り入れてほしい、いろいろなボランティアの
    システムがこの国にはたくさんありますね~。
    このバッグもそのひとつですね。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2011年7月20日 at 9:24 PM

    20. Re:応援しています

    >インテリアオーガナイザー渡辺美恵子@市川さん

    このたびは励ましのコメントをありがとうございました。

    早々にコメントを頂戴しておりましたのに、お返事が
    大変遅くなり失礼いたしました。

    5月当初より2ヶ月ほど病気療養のため、お休みを
    頂戴しておりまして、このようなことになってしまいました。

    英国に住むようになってからは、ボランティアというものを
    ごく身近に感じられるようになり、私もその中の
    一人として何らかのお手伝いをしたいと考える
    ようになってまいりました。

    現在の私の置かれている環境を考えますと子供の
    教育ということでそのようなお手伝いができるのでは
    ないかと考えております。実現できるように、少しずつ
    やっていきたいと思います。


    http://ameblo.jp/eikokuantiques/

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