英国は今でも階級制度が残っている国で、皆さまもご承知のように
女王陛下もいらっしゃれば、貴族階級もある国です。
そんな国ならではの文化遺産の一部がマナーハウスであるとも言えるでしょう。
私が住んでいる近くにも多くのマナーハウスがありまして、その多くは
現在はホテルなどに使われておりますので、ありがたいことに
平民である私などでも入れますので、よく訪れています。

今回、ふらっと訪れたのはコッツウォルズのアッパー・スローターという村にある「ローズ・オブ・ザ・マナー」です。
カタカナで「ローズ」と書きますと、まるでバラ

この場合のローズは「Lords」と書いて、貴族階級の卿や侯爵、伯爵、子爵、男爵
または大領主などを意味する「ローズ(Lords)」ですのでお間違えなく


出かけた日は日曜日でしたので、予約なしではランチやアフタヌーンティーを
することはできないことはわかっていたので、お庭をお散歩してきました。
お庭と言っても、こちらは8エーカー(約32,000㎡または9,800坪)も
ありますので、お散歩するにも十分すぎる広さです。
特権階級でもない、私たちがお金も払わず、こんなところを
お散歩できるなんていい休日の過ごし方だと思いませんか?
ご旅行でいらしても、ある種、こんな贅沢な過ごし方もできるのですよ。
(‥‥って、あまりおススメするとマナーハウスからクレームがきそうですね


上はお部屋からお庭の一部を見たところです。

お花のポットひとつとっても 数百年の歴史を感じられます。

これだけ広いのにお庭の手入れもよく行き届いています。

こちらのマナーハウスでのゴージャスなアフタヌーンティーとお部屋の様子を以前お伝えしたことがあります。
豪華なアフタヌーンティー、よろしければ以下のリンクからご覧になってくださいね。
貴族の館でアフタヌーンティー

貴族の館、潜入日記?(1)

貴族の館、潜入日記?(2)

次回は、このマナーハウスのお膝もとの可愛らしい村をご紹介いたします。
「読んでみたい、見てみたい!」とおっしゃってくださる方、
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いつもありがとうございます。




アール・デコのシルバーティー・サーヴィス |
14 Comments
1. 素敵
もぉ
素敵すぎて
「溜息」しかでませんわ~
http://ameblo.jp/hiroprog/
2. ローズ違い
Mia様
やはり素敵ですね。さすが貴族屋敷。
さりげなく自然を残してるとこもいい。
ティータイムできたら素敵ですね。
「ローズ」と言えば国会にも「ハウスオブローズ」と
「~コモンズ」があるとか。しかも「ローズ」のほうが
下院? でも「下院」のほうが力ある?
なんかややこしいです。脱線してすみません。
http://www.egaiasyoten.com/shopdetail/009000000004/order
3. 無題
すてき(*^^*)
建物のハチミツ色がコッツウォルズってかんじですねー!!
そんな休日とってもうらやましいです(^-^)/♪
http://ameblo.jp/bummy-b/
4. 先々週の日曜日でした
10日間のイギリスの旅から先週かえってきたところです
7日間はコッツウォルズでした
9月18日の日曜日の朝にボートンオンンザウォーターから入り
ここに一泊しました
もしかしてMiaさんとすれちがっていたとか?
このホテルは以前にも泊まったので
またぜひ!と訪れたのですが
リニューアルされていてしかもリビングつきの部屋だったのでとても居心地がよかったです
ロウアースローターまで散歩したり
アフタヌーンティをいただいたり
ディナーもホテル内でと
滞在を満喫しました
旅日記を書いていますが
書いていてもまた行きたくなります(笑)
http://ameblo.jp/saem60/
5. 昔から?
何度も見ているお気に入りドラマ、「高慢と偏見」(コリン・ファースが出演)で主人公エリザベスが叔父さんと叔母さんと旅行している時にお金持ちのお屋敷を見学する・・・というシーンがあります。
イギリスはロンドンしかいった事ないですが、次に行く時はお屋敷見学してみたいです(^^)
http://ameblo.jp/clean-green-kudoritz/
6. Re:素敵
>ひろぷろぐHIROは婚礼とセミナーをプロデュースさん
コメントをありがとうございました☆
今回は写真が少なすぎて、このマナーハウスの持つ
本来の「素敵度」をお伝えできませんでした(汗)。
よろしければ、以前のリンク記事でお楽しみくださいね☆
http://ameblo.jp/eikokuantiques/
7. Re:ローズ違い
>Roolyさん
そうですね、英国のマナーハウスは庭園とセットで
ないと絵になりませんね。どちらもお庭がすごいです。
そして「ハウス・オブ・ローズ」と「ハウス・オブ・コモンズ」
ですね。「ハウス・オブ・ローズ」(上院に相当)は、
議会制民主主義の発展とともに公選制の
「ハウス・オブ・コモンズ」に政治の実権が移り「貴族院」は
名目的な存在とはなっているようです。
事実、英国の貴族階級は全体の1%しか存在
しないですので、仕方のないことかもしれませんね。
http://ameblo.jp/eikokuantiques/
8. Re:バミーさんへ
>バミーさん
石の色によくお気付きになりましたね~!
そうなんです。日本の人が建物にどんな材木を
使うか拘るのと同じように(ヒノキとかマツとか?)
英国の人は、どんな石で建物を建てたか、などと
いうことをよく話題にします。主には、その土地で
採れた石を使うことが多いようです。
http://ameblo.jp/eikokuantiques/
9. Re:先々週の日曜日でした
>saemさん
英国旅行、おつかれさまでした~。
7日間もコッツウォルズに滞在されていたのでしたら、
堪能されたのではないでしょうか?そして、もしかして
私ともどこかですれ違っていたかも!?
(そのあたりをうろついているんで:笑)
これからの旅日記、楽しみにしていますね♪
http://ameblo.jp/eikokuantiques/
10. 夢のような空間ですね~
素敵すぎで、
Miaさんのブログの写真をぼんやり眺めてしまいました。
いいな~。
http://ameblo.jp/pgli/
11. Re:昔から?
>OSUGIさん
英国の上流階級にマナーハウスやカントリーハウスなどの
大邸宅は欠かせませんね。
ロンドンはエキサイティングで楽しい街ですが、
英国のカントリーサイドにこそ、本来の英国の姿が
あるという人が多いのです。ロンドンに住む人々も
コッツウォルズに別邸を持っていて、週末は
そこで楽しむ、というスタイルが流行っています。
http://ameblo.jp/eikokuantiques/
12. Re:夢のような空間ですね~
>フィリピン留学☆べんたんさん
コメントをありがとうございました。
フィリピンのような明るい陽射しはありませんが、
英国には英国の良さがありますよね。
今週の英国はインディアン・サマーと呼ばれる
秋なのに夏のような気候で、皆ハッピーです♪
http://ameblo.jp/eikokuantiques/
13. こんにちは
美しい!!!
自然の中に佇む石を積み上げた建物。
美しい~~~!
それと、空が高い。これがまたいい。
http://ameblo.jp/n-gardening/
14. Re:こんにちは
>中原俊昭さん
英国のマナーハウスなどの邸宅の計算しつくされた美、
とでもいうのでしょうか。本当によくできていると思います。
また作られた当初より、樹木が育っているので、私たちは
より立派な庭園を見ていることになるのでしょうね。
http://ameblo.jp/eikokuantiques/