訪れたい英国の風景

モリスという人(1)

2009年10月21日
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昨日の記事は、こちらの邸宅をお見せしたところで終わりました。





昨日とおとといの記事をお読みでない方は下のリンクからどうぞ。





車 ある日のコッツウォルズドライブ(1)
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車 ある日のコッツウォルズドライブ(2)
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英国・コッツウォルズより愛をこめて







こちらの建物はケルムスコット村、テムズ川の近くにあります、チューダー朝様式のファームハウス





「ケルムスコット・マナー(Kelmscott Manor)」

(↑こちらでは日本語での情報が見られます)



といいます。







この名前にに聞き覚えがある、という方もいらっしゃるかもしれません。





以前の私のブログで、あるガストロノミー・パブのメニューの中に「ケルムスコット農場で放し飼いにされたポークのリブステーキ、ポテトのグラタン、りんごのフォンダンとカリカリベーコン添え」、というメニューをご紹介いたしました。そのケルムスコットです。





このガストロノミー・パブのお料理はとても美味しかったですよ。ご覧になる方は↓からどうぞ。




イギリス旗 英国パブの夏から秋のメニュー(2)
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さぁ、話をケルムスコット・マナーに戻しましょう。





このケルムスコット・マナーは、地元でとれたライムストーンを使って1570年に建築され、現在は英国政府のグレードⅠの歴史的建築物として登録されています。





そして、こちらに住んでいた有名な人物というのが、アーツ&クラフツ運動や叙事詩「地上の楽園」を書いた「ウィリアム・モリス」です。






     






こちらは楽天市場で扱われていた壁紙なのですが、このような模様をご覧になったことがありますでしょうか。





これをデザインしたのがウイリアム・モリスなのです。














部屋に貼るとこのような雰囲気になります。いかにも英国っぽいでしょ?このようなデザインのグッズは、実は以前の記事の中にも登場しています。





それはどこでだと思われますか?





意外なところで、ウイリアム・モリスのデザインが使われています。





momiji☆☆ 英国のガーデンセンター・秋の装い(5)
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の中のギフト用ガーデニング・グッズの写真をご覧になってください。その中に「V&A」というロゴタイプの入ったグッズがあるのがおわかりになりますでしょうか。これが、ウイリアム・モリスのデザインになります。


やはり日本でも人気のあるモリスのこんなグッズもありました。





      




ウィリアム・モリスという人は、今の時代ですと三面記事に間違いなく載るようななかなかユニークな経歴と複雑な人生をおくった人です。明日は、この人の人生についてもう少しふれてみたいと思います。







英国・コッツウォルズより愛をこめて






さて、こちらはケルムスコット・マナーの入り口ですが、今のシーズンは門が閉じられています。開館は毎年4月から9月の間の週一回だけとなっております。





英国・コッツウォルズより愛をこめて






現在閉館中ですが、ちょっと門の上から失礼して写真をパチリ!





あまり感じがよくわかりませんね。来年のシーズンにはちゃんとした写真をお見せいたしましょう。申し訳ございませんが、あと7ヶ月ほどお待ちくださいませあせる





英国・コッツウォルズより愛をこめて




一応塀の外から、外観も撮ってまいりました。





英国・コッツウォルズより愛をこめて






ちょっと角度を変えて。





英国・コッツウォルズより愛をこめて






そして、ドアも‥‥。何度かブログの中に書いておりますが、私は英国のドアや窓が大好きでよく写真を撮っております。





実は下記の記事の中にすべて、英国の窓やドアについて薀蓄を述べております。それぞれの違いを比べて見てくださいね。





「英国」とひとことでいっても、時代やデザインによっていろいろなものがあることがおわかりになると思います。




バラ 英国の窓



バラ 英国のドア



バラ バーンズリーハウスを征く (4)



バラ コッツウォルズの村の名前、わかりました



バラ イングランドで最も美しい村





英国・コッツウォルズより愛をこめて






ケルムスコット・マナーのすぐ近所にはこんな素敵なB&Bがありました。英国のカントリー・ライフを堪能したい方は、ウィリアム・モリスが愛したこんな小さな村に滞在されるのもよろしいかもしれませんね。



この記事には続きがあります。実はこのケルムスコット・マナーは、ウィリアム・モリスと妻、そしてその恋人がいっしょに暮らしていたという奇妙な家なのです。続きをごらんになっていただける方はこちら↓からどうぞ。



クローバー モリスという人(2)





       ベル お帰り前にお願いいたします。ベル



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英国・コッツウォルズより愛をこめて






10cm単位でモリスの生地を販売




ご希望の生地を10cm単位で計り売りしてくださいますので、クッションなどの小物からカーテンまでご都合にあわせた手づくりをお楽しみくださませ。


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8 Comments

  • Reply megu 2009年10月21日 at 12:19 AM

    1 ■行きたかったんです♪
    ケルムスコット・マナー、実はとても行きたかった所なんです。でも週一回しか開館していないとのことで、時間が取れませんでした。

    そうしたこともあり、今回のMiaさんの記事はとても嬉しかったです。モリスの壁紙は、本当に素敵ですよね、

    次回は是非訪れたいと思っております。
    http://ameblo.jp/litte8/

  • Reply 骨董じいちゃん 2009年10月21日 at 5:34 AM

    2 ■無題
    V&A博物館のモリスの部屋で食事をしたのを思い出します。
    ケルムスコット・マナー今度は行ってみたいと思いますが、時期をあわせなきゃ見られないってことですね・・
    http://ameblo.jp/living-antique/

  • Reply hahiu 2009年10月21日 at 8:57 AM

    3 ■やっぱり
    モリスですよね。

    私、とても好きで、
    今もってる傘がウィリアムモリスのデザインです。

    8月ごろだったか、BBCでやってたDesperate Romantics(だったかな?笑)ていうドラマでもウィリアム・モリスが出ていて、その人生の一部が語られてましたね。ほんとにこんな人だったのかしら、、、とデザインのファンとしてはちょっとびっくりです笑。
    http://yncaerdydd.exblog.jp/

  • Reply E231 2009年10月21日 at 11:58 AM

    4 ■はじめまして
    E231と申します。
    中学生のころビートルズの影響で英国ファンになりました。(*^.^*)

    しかし、素晴らしいですね。重みがあるのにそれを意識させないような表情だと思います。
    http://ameblo.jp/atacs/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年10月21日 at 10:30 PM

    5 ■Re:行きたかったんです♪(meguさんへ)

    >meguさん

    今日はコメントをありがとうございました。

    そうなんですね、タイミングが難しいんですよね。今回行ったときもお休みではありましたが、建物やお庭のメンテナンスをする方は出入りされていました。やはり普段のお手入れが大変ですよね。

    夏場しか開館していませんが、お庭も素敵ですのでぜひ次回は訪れてみてくださいね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年10月21日 at 10:33 PM

    6 ■Re:骨董じいちゃんさんへ

    >骨董じいちゃんさん

    私もV&A博物館が大好きです。館内の展示物はもちろんですが、お庭も素敵です。夏は時々カクテル・パーティが催されたりするのでロンドンに住んでいた頃は時々訪れていました。

    ケルムスコット・マナーはケルムスコット村にあるのですが、車でないとぜったいに行けないような場所にあるのと、夏の間週に一回だけ公開しているというのが、観光客の方にとっては難しいかとは思いますが、小さな村(といえないほど小さい集落)を含めて素敵ですので、一度お出かけくださいませ。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年10月21日 at 10:38 PM

    7 ■Re:やっぱり(hahiuさんへ)

    >hahiuさん

    残念ながらそのテレビ番組を私は見なかったのですが、彼の人生は本当にふつうではありませんよね。でもその大変な私生活ぶりの中でも芸術活動の勢いがとどまらなかったことは素晴らしいと思います。というよりは、そんな社会生活がなかったらモリスの生活は破綻していたのではないでしょうか。

    モリスの傘って素敵ですね、どちらで手に入れられたんですか?

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年10月21日 at 10:42 PM

    8 ■Re:はじめまして(E231さんへ)

    >E231さん

    はじめまして!今日は私のブログへのご訪問とコメントまで残していただきましてありがとうございました。

    英国は伝統と格式の国ですね。でも最近ではかなりモダンにはなってきている部分もあり、そのギャップがかなり激しい国だと思います。

    でもこの国では、若い方でも古いものを大切にしたいという気持ちをもっていらっしゃる方が多いようにお見受けしますので、こうやって伝統が引き継がれていっているんだということが、こちらで生活しているとわかってきますね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

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