■ 英国アンティークス

ゴージャス・スポード

2009年8月3日
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今日ご紹介いたしますのは、最近続いておりますがまたもやスポードのトリオになります。







今日の場合のトリオはコーヒーと紅茶のカップが一客づつ、そしてソーサーはもともと一枚のみのセットになっております。





これは、英国流合理主義の賜物ともいえると思うのですが、コーヒーと紅茶を一度に飲むということがないため、ソーサーは一枚だけでよい、ということらしいのです。





ですので、もしアンティーク・ショップなどでこういうセットをお見かけになられたときにも驚かないで下さいね。







英国・コッツウォルズより愛をこめて-スポード・トリオ

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ひとつはたくさん飲むための紅茶用、もうひとつは少ない量でよいためのコーヒー用とされていますが、見た目と違い、実は両方入いる量はおなじくらいなんですよ。






英国・コッツウォルズより愛をこめて-スポード・トリオ



カップの外側だけでなく、内側にもふんだんに金が使われています。そして、お花や金彩などの模様はもちろんすべて手描きです。





英国・コッツウォルズより愛をこめて-スポード・トリオ



これだけの作業を手描きでするって‥‥気が遠くなりますよね。





英国・コッツウォルズより愛をこめて-スポード・トリオ





上から見たところです。金のエッジがくっきりとわかりますね。







英国・コッツウォルズより愛をこめて-スポード・トリオ





手描きのお花の部分のアップです。リアルに見えるよう花びらの色合いが工夫されています。







英国・コッツウォルズより愛をこめて-スポード・トリオ






このハンドルを「ロンドン・シェイプ」といい、19世紀前半の英国製ティー・ウエアを代表する形になり、1812年頃スポードとチェンバレンズ・ウースターで最初にデザインされた形だといわれています。



チェンバレン・ウースターでは当時この形を「グリーシアン・シェイプ(ギリシア風の形)」と名づけたために、ロンドン・シェイプは別名でグリーシアン・シェイプとよばれることもあります。







英国・コッツウォルズより愛をこめて-スポードNo.2009



スポードのパターンNo.2009、これは1815~1820年ごろに作られました。



ティ・カップの口径は8.5cm、高さ6cmくらいで、コーヒー・カップは口径7cm、高さ6.5cmくらいになります。



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25 Comments

  • Reply リコ 2009年8月3日 at 1:01 AM

    1 ■こんばんは♪
    深夜(こちらは)にお邪魔します。スポード・・・すごく素敵ですね。
    ソーサーは一つでよい・・・というのはなかなか良い発想だと思います。カップボードもかさばらずに済みますね(^^ゞ

    最高のお品、見せていただきうれしく思います。ありがとうございました(^O^)/
    http://ameblo.jp/chunsan0713/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月3日 at 1:38 AM

    2 ■Re:こんばんは♪(リコさんへ)
    >リコさん

    たしかに‥‥リコさんのおっしゃるとおり、カップボードもかさばらないですよね。気がつきませんでした。

    スポードは日本ではあまり知られていない窯なんですが、こちら英国では不滅の人気がありますね。

    私も英国に来てからはスポードの大ファンになりました。本当にいい仕事をしてる「本物の作品」をたくさん残しています。

    よろしければこれからも時々お立ち寄りくださいね。今日はブログへのご訪問とコメントをありがとうございました。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply lu-mei 2009年8月3日 at 7:07 AM

    3 ■ほ~。
    ちょっと変わったものですね~。
    でもとっても素敵。
    これでコーヒーと紅茶ですか~。
    http://ameblo.jp/lu-mei/

  • Reply poppy 2009年8月3日 at 7:59 AM

    4 ■無題
    素敵ですね
    勉強になります
    http://ameblo.jp/q-poppy/

  • Reply ラトシュ 2009年8月3日 at 8:29 AM

    5 ■合理的!
    素敵なスポードの紹介ありがとうございます。
    ソーサー兼用の精神良いですね。

    カップとは話がそれますが、日本では鍋を買うと必ず蓋もセットでついてきますが、同じ大きさの蓋があれば一枚でいいのにとよく思います。 

    http://ameblo.jp/salut-les-anges/

  • Reply アミー 2009年8月3日 at 9:55 AM

    6 ■色々あるんですね。
    いつもすてきな アンティークを見せてくださりありがとうございます。

    眺めているだけで癒されます。

    私も食器は好きでその日の気分で
    カップを変えて楽しんでいます♪


    http://ameblo.jp/jennyhappy/

  • Reply マスターA 2009年8月3日 at 10:12 AM

    7 ■美しいカップですね。
    大変美しいカップ&ソーサーですね。“奇をてらわない”職人の気質が見て取れうようです。これからも、“本質的に美しい”ものアップしてください。
    http://ameblo.jp/master-a/

  • Reply NobleRose 2009年8月3日 at 10:32 AM

    8 ■(^O^)♪
    *スポード*
    お恥ずかしながら存じ上げませんでした☆
    とっても繊細で素敵な絵柄にウットリです(*´∇`*)ゴールドの縁取りがとっても綺麗☆手書きならではの良さもありますしね!

    二つのカップにソーサーはひとつ…とても合理的ですね!私はコーヒーカップより、ティーカップの形の方が好きです(^_^)
    カップは増える一方で収納にも困りますが、それを並べて眺めるのって大好きです~♪あっ、もちろん使いますよ!
    素敵なキャビネットが欲しいなぁ~o(^-^)o
    http://ameblo.jp/noble-beauty/

  • Reply シルヴィ 2009年8月3日 at 11:45 AM

    9 ■この器も素敵です!!
    いつも、うっとりしてしまいます。

    私はつい、この時代の背景を考えてしまうですが
    1815年といえば、ワーテルローの戦いでイギリスなどプロイセン軍がナポレオンを破ったのですよね。
    そんな時代に作られた、逸品♪
    小さな金のドットの作業を思うと、目が回りそうです。凄いですね。
    http://ameblo.jp/mk-san/

  • Reply yoko 2009年8月3日 at 1:20 PM

    10 ■美しい!
    日本に入ってくるスポードは日本人好みなのでしょうか、ブルー系が多いですがこんな華やかな絵もあるのですね。さすが紅茶の国ですね。
    http://ameblo.jp/buchikichi/

  • Reply カエル姫。 2009年8月3日 at 9:45 PM

    11 ■手描きの
    ドット、というのでしょうか。 とても根気の要る丁寧なお仕事ですね。とても綺麗です。


    http://ameblo.jp/rana-decor/

  • Reply ゆきの部屋♪ 2009年8月3日 at 11:19 PM

    12 ■こんばんは!
    わぁ~綺麗ですねも言えるし 可愛いお花のガラ
    全部 手がきですか??
    凄いですね。こんなに綺麗に書けるのですね。
    御見事です。良いの見せて頂き 有難う御座いましたm(__)m
    http://ameblo.jp/sachikmk/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 10:52 PM

    13 ■Re:ほ~。(lu-meiさんへ)
    >lu-meiさん

    今日もコメントを頂戴いたしましてありがとうございました!

    私の写真がうまくないのであまり良さを表現できていないのですが、実物をご覧になると「芸」の細かさに感心されると思います。

    コーヒーを入れてしまうとせっかくの中の模様が見えないのですが、お客様にお出ししたときに飲むときに現れる美しい模様を楽しんでいただくという理由もあるようですね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:01 PM

    15 ■Re:poppyさんへ
    >poppyさん

    今日はブログへのご訪問とコメントをありがとうございました!

    私はアンティーク製品が大好きなんですが、まだまだ勉強中です。とても素晴らしいカップなんですが作者やメーカーがわからないものなどもあり、奥は深いですね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:01 PM

    16 ■Re:poppyさんへ
    >poppyさん

    今日はブログへのご訪問とコメントをありがとうございました!

    私はアンティーク製品が大好きなんですが、まだまだ勉強中です。とても素晴らしいカップなんですが作者やメーカーがわからないものなどもあり、奥は深いですね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:09 PM

    17 ■Re:合理的!(ラトシュさんへ
    >ラトシュさん

    こんばんは。今日もコメントを残していただきましてありがとうございました。

    たとえば英国の建物などにおいて古き良きものを大切にするという精神は合理的とは相反するものなんですね。

    と申しますのも、日本だったら即取り壊しになるような古~い建物の通りに面した前の壁一枚だけは残して、後ろ側は超モダンな建物を作ってしまうなど、手間のかかることをしているんですね。

    ですので、ソーサーが一枚しかないという他の理由もあるのではないかと私は疑っています^^

    それにしてもラトシュさんのおっしゃるお鍋の蓋の話‥‥なるほど、ですね。確かに収納場所に困ってしまいますもんね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:13 PM

    18 ■Re:色々あるんですね。(アミーさんへ)
    >アミーさん

    こんばんは。今日はコメントを残していただきましてありがとうございます。

    アミーさんも食器がお好きなんですね?私もアンティークに限らず食器が大好きで、売り場を見ていると飽きることがありません(百貨店の食器売り場でいつもため息をついてます)^^

    その日の気分でカップを選ばれるなんて、なんて素敵なんでしょう!同じ紅茶やコーヒーでも気分が違ってくるでしょうね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:19 PM

    19 ■Re:美しいカップですね。(マスターAさんへ)
    >マスターAさん

    今日はブログをご訪問いただきました上、コメントまで頂戴いたしましてありがとうございました。

    マスターAさんは私の言いたいことを代弁してくださいました。まさに“奇をてらわない”職人の気質、です。

    この言葉を拝見したときに、つい「これこれ、これが言いたかったのよー」と思ってしまいました。これからこのお言葉借用させていただきたいと思います。^^ よろしいでしょうか?

    また、マスターAさんがおっしゃる「本質的に美しいもの」も私の心に響きました。このブログにも英国の「本質的に美しいもの=本物」といったテーマで書いているつもりでおりますので、そのことを忘れないようにしていきたいと思います。

    今日は本当にありがとうございました。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:29 PM

    20 ■Re:(^O^)♪(NobleRoseさんへ)
    >NobleRoseさん

    いつもご訪問とコメントをありがとうございます!

    スポードは英国ではいちばん人気と言っていいほどの窯ですね。日本では「ブルー・イタリアン」のみが知られていて、このような華やかな柄の製品があることをご存じない方が多いようです。

    カップは増えますよね~。私もたまりにたまって収納場所に困っています。^^

    素敵なキャビネットにカップをずらりと並べて眺めるのって至福のひと時ですよね。また、お気に入りのカップでいただくお茶も最高です。

    私の場合、キャビネットを置く素敵なお部屋からほしいですー。ん、欲張りすぎですか?

    Mia



    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:40 PM

    21 ■Re:この器も素敵です!!(シルヴィさんへ)
    >シルヴィさん

    そうです、そうです!私もアンティークそのものも好きなんですが、その時代背景を考えるのがとても好きです。

    シルヴィさん、よく歴史をご存知ですねー。私はつい先日、息子の英国史の勉強を見ていてネルソン提督が出てきて、そういえばその昔ワーテルローやトラファルガーの戦いのことを習ったことをやっと思い出した程度です。でも、いまは息子のおかげでかなりのネルソン通にもなりました。^^

    こうやって史実とアンティーク製品を重ねていくと非常に興味深いものがありますよね。そしてその背景にある人や人間関係を考えると、またおもしろいですよね。

    このドット‥‥すごいでしょ?本当に何度見ても気が遠くなってしまうほどなんです。

    最後になってしまいましたが、今日はご訪問とコメントをありがとうございました。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月4日 at 11:50 PM

    22 ■Re:美しい!(yokoさんへ)
    >yokoさん

    今日はコメントまで残していただきましてありがとうございます!

    なぜか日本ではスポードと言えば「ブルー・イタリアン」というイメージがありますが、こちらではいろんなデザインが見受けられますね。

    その他のメーカーを見ていても日本人と英国人の違いが面白いことがたまにあります。たとえば、スージー・クーパーなどはそのいい一例ですね。日本ではどちらかというと「かわいい」スージーがうけているようですが、こちら英国では、かなりアーティスティックなスージーが高値でやり取りされています。

    当然かもしれませんが、お国柄が違うと好みも違ってきて、ある程度両方の国のことを知っている私からみると興味深いものがありますね。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月5日 at 12:03 AM

    23 ■Re:手描きの(カエル姫。さんへ)
    >カエル姫。さん

    今日もコメントを残していただきましてありがとうございました。

    本当に‥‥私は「気の遠くなる」という表現を使っているのですが、まさにそれがぴったりとくるような作業だったでしょうね。

    いまの時代はほとんどのものが合理化されてしまって、コストのかからない場所で大量に製造されていますが、昔はひとつひとつ手作りをしていたので、いいものがたくさんあるんでしょうね。今の単価に置き換えたら、おいくらくらいになるんでしょうか?想像もつきません。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月5日 at 12:07 AM

    24 ■Re:こんばんは!(ゆきの部屋♪さんへ)
    >ゆきの部屋♪さん

    今日もコメントをありがとうございました!

    そうですよ。これぜーんぶ、手描きです。本当にすごいことだと思います。こういう作品を見るにつけ、私も職人さんたちの根気強さを少しは見習わねばと思っています。^^

    今後も「美しいもの」をテーマにブログを続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

  • Reply カオタン 2009年8月22日 at 9:39 PM

    25 ■このカップ、ほしーい
    ステキなカップですね、ほしいです。このクラスのカップを探すのは大変ですか。手がこんでいて、発色もきれいですね、良いものを見せていただきました、ありがとうございます。

  • Reply 英国アンティークス・Mia 2009年8月27日 at 7:57 PM

    26 ■Re:このカップ、ほしーい(カオタンさんへ)

    >カオタンさん

    このカップは私のお気に入りのひとつです。英国にはまだまだ良い品がたくさんありますね。ただし、人気の品はそれだけのお値段はしますが、日本で購入されるよりはお値打ち感があるのではないかと思います。特に私が住んでいるような地方都市にはロンドンでは見つけることができないような品物にもときどき出会うことができるのが、アンティークショップめぐりをしていて楽しいところですね。

    私のほうこそありがとうございました。そしてどうぞこれからもよろしくお願いいたします。

    Mia


    http://ameblo.jp/eiokuantiques/

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