霜がおりて、いよいよ冬が近づいてきたという気配が高まっています。 さて、日本の秋の美しい風景のひとつに紅葉がありますが、こちら英国でもちゃんと紅葉があるんですよ。 たまに 「英国には四季があるんですか?」 というような主旨のことを聞かれるのですが、私はそういうときに 「こちらでは12季があります」 というようなことを冗談でお応えしたりするのです。 実際、英国の天候は、今晴れているかと思うと200m先では雨、 といったようなお天気でひっきりなしに変わります。 なので、実際のところは12季よりももっとあると言ったほうが正しいかもしれません。 よく一日の中に四季があるとも言われますね。 さて、それではそんな英国の紅葉をご覧いただきましょう。 紅葉が徐々に始まっているのがおわかりいただけるかと思います。 こちらは英国コッツウォルズにあるバッツフォード植物園(Batsford Arboretum)になります。 英国の紅葉もなかなかのものでしょ? 楓も真っ赤に燃えています。 きれいだと思ったらやっぱりここは日本だったの? いえいえ、れっきとした英国の植物園なんですよ。 英国の植物園や庭園には東洋への憧れから作られた、日本庭園をたくさん見受けることができるのです。 以下は関連記事となります。英国のカントリーサイドを満喫してくださいね。 応援のクリックをお願いいたします。いつもありがとうございます! ノリタケのシュガーボウル 金彩も豪華でシルバーのスプーンがついています。
日本はまだ暖かい日もあると思いますが、こちら英国では今週あたりから
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日本を代表する「ノリタケ」の風景画が美しいお品です。
私は元気にしておりますが、相変わらず少しばかりバタバタと慌しい日が続いておりました。 さて、今日は素敵なティーキャディをご紹介させていただこうと思います。 ティーキャディと言っても、アンティークや紅茶にご興味のない方はぴんと来られないかもしれませんね。 ティーキャディとは、紅茶の茶葉を保管するための缶になります。英語では 「 Tea caddy」 と書きますが、なぜ「缶」の英語である「can」や「tin」ではなく「caddy(キャディ)」なのか、という ことですが、これは重さの単位である 「catty(キャティ)」 から来ているというふうに考えられています。 「catty(キャティ)」 とは中国の単位である 「斤 (ジン/ガン)」←これは日本の現在の斤(きん)とも単位が違うんです を英語訳( 語源はマレー語の 「Kati」 から )にしたものになり、 英国では現在も使われている重さの単位の 「ポンド」 の3分の1にあたる、フランス語の 「avoirdupois(アヴォイドュポア)」 にあたります。‥‥ このあたりまでくるとお昼寝をしたくなったのではないでしょうか?もう少しご辛抱ください そしてこの 「avoirdupois(アヴォイドュポア)」のもともとの書き方は、 「avoir du poids」 英語で言うと 「goods of weight」 つまり、物の重さのことを現す単位となります。 昔の英国では、物を計り売りする場合には、この 「avoirdupois(アヴォイドュポア)」が使われて いたため(話は少し脱線してしまいましたが)フランス語まで入り込んでくるということになってしまいます。 ちなみにマレー語の 「Kati」 という重さを表す単位は現在でもアジア諸国で使っているところもあるそうです。 重さの単位がアジアから伝わってくるのと同時代に、中国から真っ白い素地に青い図柄が描かれた陶器の 「ショウガ入れ」 が西洋に入ってきて、これを真似て西洋でも同様の紅茶の茶葉入れを作りました。 そしてすぐに西洋流に変化していったものが、現在「ティーキャディ」と呼ばれるものになります。 当初は陶器で作られていたキャディですが(その頃はキャニスターと呼ばれていたようですが)、 それが西洋では様々な素材を使って作られるようになりました。 そんなこんなの変遷があって、ティーキャディと呼ばれるように至ったのですね。 長い能書きにおつきあいいただき、ありがとうございました‥‥ お待たせいたしました。 今日ご紹介いたしますのは、そんなティーキャディの中でも、 人気の高いシルバーのものをご紹介いたしましょう。 こちらはスターリングシルバー(純銀)製のティーキャディになります。 どの角度から見ても素敵です。 中はゴールドギルトで、豪華な仕上がりとなっております。 ふたのつまみ部分はバラになっており、エレガントなティータイムを演出できそうですね。 こちらのお品は、ご予約品で嫁ぎ先がもう決まっているのですが、同じようなお品をお探しすることも できますので、ご興味のある方は ここのところ、スローペースな上にアンティーク記事が続いておりますが、これからもまだまだ 「今の」英国情報をお伝えしてまいりますよ。また、楽しみにしていてくださいね。 以下はアンティーク関連記事となります。美しく、そして楽しいアイテムもたくさん登場してますよ まだしつこく トースト・ラック トーストラックです。食卓をお洒落にしてくれる一品ですね
またまたご無沙汰いたしておりました‥‥
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私、テレビ出演しちゃったかも?
ゴージャス!アンティーク・シルバー
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イングリッシュブレックファストに欠かせない、シルバープレートの
そこで見つけたものが私のお気に入りになってしまいました。 なんでしょう? アンティークじゃありませんよ。いくら私がアンティーク好きでも、 アンティークだけが好きなわけではありませんよ(笑)。 それはこちらのお品です。 はい、石けんです‥‥クレンジング・バーと言った方が聞こえがよいでしょうか? ローマンバースのショップでこの商品が展示してあり、香りがすばらしくいいので、 このクレンジング・バーとボディ・クリーム、そしてバス・オイルを衝動買いしてしまいました。 「ホワイト・グレープ アロエ入り」ということですが、本当にによい香りです。特にクレンジング・バーは 芳醇な香りで、今はクレンジング・バーとして使わず、ベッドルームの枕もとのテーブルにおいて、 香りを楽しんでいます。甘いようで甘すぎず、爽やかな香りがとても気に入ってしまいました。 自宅にもどってから思わず、お部屋用のディフューザーをオンラインで注文してしまいました。 でも、ディフューザーの香りはちょっと違うんですよね。なのでクレンジング・バーをまだ枕元においたままです。 こちらは di palomo(ディ・パロモ)という英国のブランドで、日本でも一部の商品は こちらから購入できます。 他の香りもあるのですが、私はこの「ホワイト・グレープ」を一押しします。よろしければお試しくださいね。 素敵な香りでリラックスできること、間違いなしですよ 以下がバースの街 関連記事です。去年のバースの 記事をお楽しみいただいておりましたら、応援のクリックをお願いいたします。いつもありがとうございます! シルバーのエッグスタンド 開きかけたようなシェイプがラブリーです。
先日、ローマン・バースで有名なバース(Bath)という街に行ってまいりました。
クリスマスの様子もご覧になれますよ
これだけスローペースのブログになってしまっておりますが、一応まだブログランキングに参加中です
シルバーでできたエッグスタンドです。チューリップの花が